車やバイクに見るイタリアの工業デザイン
洋服に靴、アクセサリー…イタリアのデザインって美しいですよね。流れるような艶のある雰囲気。そんな色気のあるデザインセンスは、車やバイクなどの工業製品にも現れます。
ドゥカティ ムルティストラーダ
こちらは、私の愛車であるイタリア・ボローニャにあるバイクメーカー「ドゥカティ」のムルティストラーダ。オンロードもオフロードも走ることを目指したマルチパーパスモデルです。
流れるようなデザインは、ドゥカティ、いやフェラーリやアルファロメオにも見られるイタリア車に共通の真紅のボディーカラー。いつ眺めても美しいバイクです。
ドゥカティ 996
こちらは以前の愛車。同じくドゥカティの996と呼ばれるモデルです。ドゥカティの中でも名車の1つに数えられるモデル。1990年代から2000年前後の頃の少し古いバイクですが、今見てもその美しさは際立っています。
タンク上部のボリューム感やリアに向けて流れる優雅なデザインは、イタリア人にしか作れませんね。
ドゥカティミュージアム
ボローニャにあるドゥカティ本社にはドゥカティのミュージアムが併設されており、過去に販売された量販車だけではなく、歴代のMotoGPやスーパーバイクの車両も見ることができます。
車も美しい
フェラーリにランボルギーニ、アルファロメオ、フィアット。高級車に限らず、大衆車も含めてイタリアの車は美しいですよね。
こちらはアルファロメオ・8Cコンペティツィオーネ。このリアビュー!色っぽく、またエレガント。1960~70年代を思わせる、クラシカルなスタイル。
ビンテージカーも美しい
さらに古いアルファロメオのモデル、1960年代のジュリエッタ スプリント。やはりリアビューがエレガント!
新車でビンテージカーが買えるらしい?!
実は、ビンテージカーが新車でも買えるらしいのです。それが、この「Effeffe Berlinetta(エッフェッフェ・ベルリネッタ)」。
イタリアのフリジェリオ兄弟が製作した車で、1960年代のイタリア車を意識してデザインされた現代の車です。
このように、ボディデザインだけではなくインテリアもとてもセンスよく作られています。さすがのイタリアンデザインですね。
ただ、そのお値段は3000万円以上。。簡単に買える金額ではありませんが、こんな車を運転できたら素敵でしょうね。もちろん、その時はイタリアの服と靴を身にまとって。
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